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1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/19(月) 22:45:54.34 ID:K2QmOmt80
千夜「今日は9月19日。つまり、わたしの誕生日!」

千夜「だけど、きっとみんなは仕事で忙しいわよね。特にシャロちゃんなんてバイトを掛け持ちしてるもの」

千夜「でも誕生日なんだから、いたずらの一つや二つや無量大数くらいは許されると思うの」

千夜「そうだわ、シャロちゃんがバイトが終わって帰ってきた後にいたずらして…」

ココア『ちょっと待って!?無量大数もいたずらしたら、シャロちゃんが疲れて死んじゃうよ!』

千夜「そうかしら?シャロちゃん、バイトで鍛えてるから耐えられるかもしれないわ」

ココア『そのバイトで体力使い果たしてるよー!』

ココア『こっちの仕事が終わったら、特製のパンを届けに行くからそれまで待ってて!』

ココア『今日のために腕によりをかけて作ったパンなんだよ!』

千夜「本当!?じゃあ、楽しみにして待ってるわ。そのパンを食べ終わった後、シャロちゃんにいたずらするわね」

ココア『やめてあげてよ!』
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/19(月) 22:47:12.99 ID:K2QmOmt8o
千夜「なんて会話を電話でしたけれど…」

千夜「少しくらいなら良いわよね?」

千夜「という訳で、シャロちゃんの家にお邪魔したわ」ヒソヒソ

シャロ「Zzz」

千夜「明日は学校なのに、準備もせずに寝てるなんて…」

千夜「おはようシャロちゃん!」ドカァーン

シャロ「えっ、何!?もう朝?と言うか今の音は何!?」

千夜「早朝バズーカよ♪シャロちゃん、バイトから帰ってすぐに寝ちゃうなんて、宿題や準備をやってないじゃない」

シャロ「よく見たら全然朝じゃないし、そもそもどっちも昨日済ませたわよ!」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/19(月) 22:49:00.54 ID:K2QmOmt8o
シャロ「酷い目に遭ったわ…」

千夜「バズーカ撃つだけじゃ物足りないから、紅茶とお菓子でもどうかしら?」

シャロ「和菓子じゃなくて洋菓子なのね。それに、それって結構高い紅茶じゃない」

千夜「シャロちゃんと一緒に飲もうと思ってたの」

シャロ「…あんた、何か企んでるんじゃないの?その紅茶に何仕掛けてるのよ」

千夜「何も仕掛けてないわ。高い紅茶にそんな勿体無いことできないもの」

シャロ「それもそうね。じゃあお菓子を貰おうかしら…」パクッ

シャロ「…か、辛い!これ、わさび入ってるでしょ!」

千夜「紅茶には何も仕掛けてないわー」

シャロ「お菓子の方に仕掛けてたら同じことじゃない!」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/19(月) 22:49:55.84 ID:K2QmOmt8o
千夜「わさびの入ってないお菓子もあるわ」

シャロ「最初からそっちを出しなさいよ!」

千夜「ねぇシャロちゃん、面白いアニメのDVDを借りてきたの!一緒に見ない?」

シャロ「ぜったいイヤ。どうせホラーでしょ!」

千夜「まあまあ」ピッ

ホウカゴナラーアタリマエノコトー

シャロ「ホラーじゃないみたいだけど、これって男性向けじゃない?」

千夜「とりあえず、最後まで見ましょ♪」

ミークンドウシタノ? ガァァァァ グォォォォ アァァァァ

シャロ「結局ホラー!!あれゾンビじゃない!」

千夜「ホラーじゃないなんて言ってなかったような…」

シャロ「私イヤって言ったわよね!?」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/19(月) 22:50:56.40 ID:K2QmOmt8o
千夜「さて次は…」

シャロ「待ちなさい。次は一体何をする気よ!」

千夜「シャロちゃんに勉強を教えてもらおうかと思っただけよ?」

シャロ「で、その手に持ってるノートには何を仕込んでいるわけ?開いたらホラー写真が入ってるとか?」

千夜「惜しいわシャロちゃん!」

シャロ「褒められても嬉しくないんだけど」

千夜「このノートはね…」スッ

シャロ「きゃあ!」

千夜「裏表紙にホラー写真を貼ってるの。これをシャロちゃんの方に向けるだけでいいのよ!」

シャロ「全然良くなーい!」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/19(月) 22:53:36.44 ID:K2QmOmt8o
千夜「次は何をしようかしら?」

シャロ「…千夜、一体何があった訳?」

千夜「何もなかったわよ?」

シャロ「何もないわけ無いでしょ!さっきから、いたずらばかりじゃない!」

千夜「…今日、私の誕生日でしょ?」

シャロ「そうね。それがどうしたのよ」

千夜「でもシャロちゃんは仕事で忙しいから、私の誕生日のことなんて忘れてるみたいで… 寂しくていたずらしちゃった♪」

シャロ「千夜… って、朝にプレゼント渡したでしょ!!」

千夜「あ、そうだったわ」

シャロ「千夜ー!」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/19(月) 22:54:15.38 ID:K2QmOmt8o
千夜「でも、やっぱりちょっと寂しいかも」

シャロ「え?」

千夜「せっかくの誕生日なんだから、シャロちゃんと楽しく過ごしたかった… なんてね♪」

千夜「いたずらしてごめんなさい。今日はもう帰るわね、お休みなさい」

シャロ「…待って!」

千夜「どうしたの、シャロちゃん?」

シャロ「まだ、9月19日は終わってないでしょ。だったら、これから一緒に楽しめばいいじゃない!」

千夜「シャロちゃん…!」

千夜「じゃあ、一緒にホラー映画を見ましょ!」

シャロ「ホラーはイヤって言ってるでしょうが!!」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/19(月) 22:55:03.30 ID:K2QmOmt8o

千夜「冗談よ。それじゃ、何をしましょうか?」

シャロ「そうね、じゃあトランプとか…」

ピンポーン

ココア「シャロちゃん、生きてる!?」

シャロ「ココア!?そりゃ生きてるに決まって… その大きな荷物は何?」

ココア「これは… ってうわぁ!?」ドサッ

千夜「ココアちゃん、派手に転んだけど大丈夫?それに、大量のパンが床に…」

ココア「千夜ちゃん、私が作ったパンを食べ終わったら、無量大数くらいシャロちゃんにいたずらするって言ってたから」

ココア「阻止するために食べきれないくらいのパンを作ってきたんだけど…」

ココア「たくさん床に落としちゃった!ごめんねシャロちゃん、掃除大変だよね!私も手伝うよ!」

千夜「あらまあ♪」

シャロ「…あんたのいたずらのせいでしょうが!千夜ー!!」

千夜「いたずらは大成功ね♪」

~おわり~
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