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2:墓堀人:2016/08/29(月) 00:32:48.48 ID:IW0WYytZ0
莉嘉「カブトムシー…どこにいんのー?カブトムシー」


莉嘉「ちぇーっ、せっかくこんな山奥まで来たのに全然いなーい!」


莉嘉「はーあぁ…帰ろっかな」




……ドォンン…



莉嘉「ん?えっ…何あれ?…煙…?かなり向こうみたいだけど……やだな…早くお姉ちゃんと合流しよっ」ダッ


莉嘉「よっ、はっ、よっと」





ガサガサ





莉嘉「ん?お姉ちゃん…?」





ゼットォン…




莉嘉「…え?」



ゼットン「ピポポポポポ…」




莉嘉「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!???」
4:墓堀人:2016/08/29(月) 00:33:44.00 ID:IW0WYytZ0
美嘉「おーい、莉嘉ー!どこいるのー!おーい!」

美嘉「まったく…こんな山奥に連れてきといてどこ行ったのよ…おーい!」



莉嘉「ぉぉぉねぇちゃああああああああああああああああああんん!!!!!!」ズドドドドッ



美嘉「ああ!いた!もうっ、莉嘉!あんたねぇ…」

莉嘉「お、お姉ちゃん!それどころじゃないの!アタシ、ヤバイの見ちゃったかも…!」

美嘉「はぁ?アンタまさか…!変な虫捕まえて来たんじゃないでしょうね!」

莉嘉「そんなんじゃないよー!人間くらいのサイズだったもん!」

美嘉「何それ…まさか、熊!?」

莉嘉「全然違うよー!何か虫みたいな見た目で…ピポポポって変な泣き声で…」
5:墓堀人:2016/08/29(月) 00:35:53.27 ID:IW0WYytZ0
美嘉「…アンタ、アタシのことからかってるでしょ?」

莉嘉「違うもん!ホントに見たの!信じてよー!」

美嘉「はいはい、とにかく今防災無線でこの辺の山一体に避難警報出てるらしいから行くよっ」

莉嘉「え?避難警報…?」

美嘉「なんか山奥の方で爆発があったんだって」

莉嘉「それ、アタシがみたやつだ!」

美嘉「ええ!?アンタ怪我は!?」

莉嘉「別にしてないけど…」

美嘉「良かったぁ…もうっ行くよ!」

莉嘉「ちょっと痛いってば、引っ張らないでよー!」







ゼットン「ピポポポポポポ…」


7:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:37:54.27 ID:IW0WYytZ0
……………








莉嘉「だからホントなんだってー!」

美嘉「はいはい、かいじゅーかいじゅー」

莉嘉「むーお姉ちゃんのバカっ!振られちゃえ!」

美嘉「なっ!?莉嘉ぁ!!」

美嘉「べーっ!だ。ふん!」



バタン!



莉嘉「もうっ…マジ信じらんない!」

莉嘉「でも、アイツなんだったんだろ…カミキリムシのお化け…?」

莉嘉「アタシの部屋の図鑑に載ってるかなぁ…」ガチャ
8:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:38:23.51 ID:IW0WYytZ0




ゼットン「ピポポポポポ………ピポ?」



莉嘉「いやあああああああああ!?」

美嘉「どっ!?どうしたの!!?そんな大声出して…」

莉嘉「おっ…お姉ちゃんっ、カミキリムシが…アタシのベッドで漫画読んで…」

美嘉「むっ…虫っ!?そんなのアンタの領分でしょ!…お風呂はーいろ~…っと」

莉嘉「ちょっ…お姉ちゃん!?ど…どうしよ…」ソローリ



莉嘉「あれ?…いない……」
9:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:39:09.18 ID:IW0WYytZ0
…………





美嘉「ふいー、アンタもさっさと入っちゃいなー」

莉嘉「…」

美嘉「莉嘉?」

莉嘉「入る………って言うかお姉ちゃんお風呂長すぎ」

美嘉「はいはい、ぬるかったら追い炊きすりゃいいでしょ」

莉嘉「何それ、自分でやんなよ!」

美嘉「ちょっとぬるいくらいが疲労にはきくよー」スタスタ

莉嘉「ちょっと!お姉ちゃん!」



莉嘉「もーっ!ムカつく!!」
10:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:39:53.42 ID:IW0WYytZ0
…………




莉嘉「なんなのもう!ちょっと早く生まれただけじゃん!」ヌギヌギ


莉嘉「それにしてもアイツ…一体なんなんだろ…文香ちゃん知ってるかなぁ…」パサッパサッ




ガラッ




ゼットン「ピポポッ」グッ


莉嘉「いやああああああああああああ!!?」



美嘉「今度は何!?」

莉嘉「お…おねっ…お姉ちゃん……お風呂にアイツが…」

美嘉「誰かいるの!?っ…!ちょっと!アンタうちの妹に何を…ってアレ?」

莉嘉「えっ?……誰もいない…」
11:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:40:23.58 ID:IW0WYytZ0
美嘉「………莉嘉、アンタいい加減にしなさいよ」

莉嘉「そんな…ホントに…!」

美嘉「うるさい!こんな悪戯ばっかりして!次やったら承知しないからね!」

莉嘉「…っ!?」

美嘉「まったくっ…!」


バタンッ


莉嘉「………うぅ…バーカ!バーカ!お姉ちゃんなんて大ッ嫌いだー!!」

莉嘉「ぐずっ……アイツ…次見つけたら承知しないんだからっ…!」


チャプッ


莉嘉「熱っ!!!??」

12:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:40:55.22 ID:IW0WYytZ0










ゼットン「ゼットォン…」




…………





~翌朝・彩の国某所~



莉嘉「はぁ………だるぅ…」


莉嘉「………うぅ…お姉ちゃんのバーカ…」
13:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:41:24.97 ID:IW0WYytZ0
ドシィン…ドシィン…




莉嘉「え?地震!?」





ドシィン…ドシィン…





莉嘉「違う………何…?」


ゼットン「ピポポポポポ…」


莉嘉「きっ、昨日の…!?嘘っ……おっきくなってる…!?」

ゼットン「ピポポポポポ…」ズシィン…ズシィン…

莉嘉「やっ、やだっ!コッチ来ないでよ…!」

ゼットン「…」ズシィン…ズシィン…

莉嘉「だっ…誰か…たすけ」
14:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:41:59.47 ID:IW0WYytZ0
ウルトラマン「ヘアッ!」ドシィン



莉嘉「きゃっ!?あれは…ウルトラマン!」




ゼットン「ピポッ」ペシン

ウルトラマン「ア゛ア゛ー!」ドガッシャア



莉嘉「うそー!?」
15:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:42:35.44 ID:IW0WYytZ0
ゼットン「ゼットォン…ピポポポポ…」

莉嘉「うそ…うそでしょ……助けて…お姉ちゃん…お姉ちゃあああん!!」











ブロロロロー!キキッ!


美嘉「莉嘉!」

P「莉嘉っ!無事か!?」

莉嘉「お姉ちゃん!」
17:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:43:17.81 ID:IW0WYytZ0
美嘉「バカッ!アンタなんで逃げないの!……アンタが死んじゃったら…アタシ…」

莉嘉「お姉ちゃん…」

P「あのー………まあいいや、さっさと乗れ!逃げるぞ!」

莉嘉「うん!」





ゼットン「ピポポ…」


ゾフィー「ヘアッ!」ドシィン


ゼットン「ピポポポポポ…ゼットォン」




莉嘉「お姉ちゃんどうしてアタシの居場所が分かったの?」

美嘉「え…?アンタの行きそうな場所なんて分かるわよ、アンタのお姉ちゃんなんだから★それに…」

莉嘉「それに…?」
18:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:43:45.52 ID:IW0WYytZ0




美嘉「良い事したら、みりあちゃんにギュってしてもらえるかなって//////……フヒッ★」



ゼットン「ピポッ」ズビシッ

ゾフィー「ン゛ア゛ア゛ー!!」




莉嘉「うわぁ…」
19:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:44:24.43 ID:IW0WYytZ0
ピコーンピコーンピコーン…


ウルトラマン「…」
ゾフィー「…」



ゼットン「ピポポポ…」



ベシッベシッ


ウルトラマン「ヘアッ!?」
ソフィー「エアッ!?」
21:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:44:55.13 ID:IW0WYytZ0
ゼットン「…ゼットォン」クイックイッ


ウルトラマン「…?」
ゾフィー「…?」



ゼットン「ピポポッ!ピポッ!」クイッ!クイッ!



ウルトラマン「???……ヘアッ」ピジャー




ゼットン「ゼットォン…」チュドーン




ウルトラマン「ヘアッ!?」

ゾフィー「」

22:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:45:21.72 ID:IW0WYytZ0
ウルトラマン「ヘアァァ…?」アタフタ

ゾフィー「…」ポンポン

ウルトラマン「???」

ゾフィー「Σd(%)」グッ

ウルトラマン「ヘアッ!?」








莉嘉「そんな感じでアイツは退治されたっぽい。アイツ、何しに来たんだろ?」
23:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:45:59.22 ID:IW0WYytZ0
~怪獣やっつけ隊本部・休憩室~



隊員A「こないだのゼットン騒ぎ何だったんでしょうね~」

隊員B「何だったんだろな~」

隊員C「あっ、でもその前に秩父であった爆発事件、あのゼットンの仕業らしいっすよ」雑誌ペラー

隊員A「えっ、マジで」

隊員B「でもあの時、回収した怪獣の細胞組織ってサタンビートルのだったんでしょ?アイツがやったの?」

隊員C「いやだから、現場一緒に見たじゃないっすか。あんな高温で怪獣ぶっ飛ばせるのなんてゼットンしかいないでしょって、科学班の連中が」

隊員A「はぇー…で、なんでサタンビートルが?」

隊員C「昆虫っぽい怪獣同士…内輪揉めじゃないっすか?」

隊員B「アイツ宇宙恐竜なのに?」

隊員C「…ビジュアル的に?」

隊員A「へぇー」

隊員B「ほぉー」

隊員C「あ、ファミリアツインだ。莉嘉ちゃんかあいいなー」
25:墓堀人 ◆2C5kzhFqI.:2016/08/29(月) 00:47:56.70 ID:IW0WYytZ0
おしまい。


舞台設定はガバガバ。別スレでセブン編も立てます。
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/08/29(月) 00:51:28.32 ID:9urRS8ako
ゼットンを拾ってほのぼのする話かと思ったのに
お奨め記事

“城ヶ崎莉嘉「カブトムシいないなー…」ゼットン「ピポポポ…」” への1件のコメント

  1. 匿名 より:

    クッソみたいだな…
    他のモバマスとウルトラマンのssはいいのが多いのに

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