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1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:32:21.02 ID:IQnku+uF0
※きんいろモザイク短編
2:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:33:53.64 ID:IQnku+uF0
~休み時間~


アリス「……」ペラペラ

アリス「……///」カアァ

陽子「アリスー、何読んでるの?」

アリス「っ!?」バッ

陽子「お、おい! 隠さなくてもいいじゃん」

陽子「えーなになに? 『宇治拾遺物語』……聞いたこと無いなぁ」

アリス「いやいや、古文で習ったよ!?」


アリス「覚えてない? お坊さんたちがぼたもちを作ってる間、小僧が眠ったふりをして待ってたけど……って話」

陽子「あー、『児のそら寝』だっけ?」

アリス「そうそう。その『児のそら寝』だけじゃなくって、他にも色んな小話がまとめられたのがこの『宇治拾遺物語』なんだよ」

陽子「へー、勉強になるなあ」

アリス「他にも、あの芥川龍之介の『鼻』『芋粥』『地獄変』の基になった作品も入ってるんだよ」

陽子「んー、その辺は知らないや」

アリス「ちょっとは自分の国の文学を勉強しようよ……」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:35:18.15 ID:IQnku+uF0
陽子「あれ? じゃあ教科書に載ってるような作品でさ、何で赤くなってたの?」

アリス「えと……」

アリス「『児のそら寝』が面白かったから、他の話も読んでみたいなって思って図書室で借りたんだけどね」

アリス「何と言うか、ちょっと『アレ』な話が多くって……」

陽子「アレってどれ?」

アリス「アレって言うのはその……」

アリス「……ごにょごにょ」

陽子「え? 何、聞こえないよ」

アリス「……ごにょごにょ」

陽子「アリス、物を言うときは腹から声を出すもんだ!」

アリス「ちょっと『卑猥な』ってこと!//」

陽子「『卑猥』!? そんな言葉大声で言うもんじゃありません!」

アリス「ヨーコが言わせたんでしょ!」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:37:15.01 ID:IQnku+uF0
陽子「卑猥って言うのは、何? キスシーンでも出てくるの?」

アリス「キスシーンで顔真っ赤にするほど世間知らずじゃないよ……」

陽子「えぇ……私の中のアリスはそれくらいピュアだったのに」

アリス「ピュアって言うかただの子ども扱いだよそれ!」

陽子「とは言っても教科書に載るような作品だしなぁ」

アリス「『児のそら寝』みたいなほっこりする笑い話も載ってるんだけど、全部が全部そんな話じゃなかったの」

陽子「へぇー」

アリス「うぅ、粋な日本文化を学ぼうと思ったのにあんな話が待ち構えてるなんて……」

アリス「神社で露出魔に『日本の神さん見せたろか? ほら、おいなりさんや!(ポロン』ってされたとき以来のショックだよぉ」

陽子「そんなことされたの!?」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:40:27.28 ID:IQnku+uF0
陽子「卑猥な話って例えばどんなの?」

アリス「わたしの口から説明するのはちょっと……自分で読んでよ」

陽子「いや、こんなん差し出されても読めるわけないじゃん」

アリス「そこは勉強しようよ!」

陽子「頼むよー、私古典って超ニガテなんだから」

陽子「ここでアリスに面白い話のひとつでも教えてもらえれば、古典への拒絶反応がマシになるような気がするんだ!」

アリス「でも……」

陽子「ほら、前の試験で古文が25点だった私の未来を救うと思って!」

アリス「え、えぇ……その点数は酷すぎるよ」

アリス「わかった。じゃあヨーコが古典に少しでも興味を持てるように、いくつか小話を紹介するよ」

陽子「やったー!」

アリス「細かいところは省いたり変えたりして、分かりやすい物語風に話してみるね!」

アリス「登場人物もイメージしやすいように、馴染みのある人に置き換えて話すよ!」

陽子「よっ! アリス屋~!」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:42:22.20 ID:IQnku+uF0

『宇治拾遺物語 巻1・第14話』
『小藤太、聟(むこ)におどされたること』


 今となっては昔の話、源大納言定房という人の家臣で、小藤太(→陽子)という人がいた。


陽子「大納言って言えば、大臣クラスの次に偉い役職だからね」

陽子「私はそんな偉い人の家臣で、しかも右腕的存在なんだ! 将来安泰だね!」


 そんな陽子であったが、一人の娘(→綾)がおり、良家の息子(→カレン)と懇ろな関係になっていた。

 カレンは綾の家に足繁く通っており、2人は仲睦まじい恋人であった。


陽子「綾のやつ、昔は『お父さんと結婚する!』なんて言ってたのになぁ……寂しいよ私は」

陽子「ま、カレンはいい奴だし、家柄もいいし、親父としては文句ないけどな!」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:46:36.82 ID:IQnku+uF0

その日も、カレンは綾の家に来ていた。


~寝室~

カレン「昨日は激しかったデスね、アヤヤ」

綾「も、もうやめてよカレン!///」

カレン「でも、今日は雨降りデスか……これじゃ帰る気も起らないデス」

綾「私はちょっと用事があるから出かけなきゃいけないけど……カレンはゆっくりしてていいわよ」

カレン「じゃ、お言葉に甘えてー!」ゴロゴロ

綾「もう、子どもみたいに……」


 娘は部屋を出ていき、一人残されたカレンはやることもなく、部屋でごろごろしていた


陽子「こんな天気じゃ、カレンも暇だろうなぁ」

陽子「そうだ、酒とつまみでも持っていって、男二人で語り合うとするか」


 陽子は気を利かせて酒と肴を用意し、カレンのいる部屋へと向かうのだった
8:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:49:41.08 ID:IQnku+uF0
カレン「アヤヤ、早く戻ってこないデスかねー……」


 部屋で暇を持て余すカレン。
何をするでもなく寝転がっていると、奥の方から戸を開ける音がした。


カレン(アヤヤが戻ってきたデス!)

カレン(そうデス……ちょっとイタズラして、びっくりさせちゃいマショー!)クフフ


本当は綾では無く、陽子が入ってくる音だったのだが、
勘違いしたカレンは、衣を頭にかぶり……


カレン(ヘイ!)ポロンッ


 『あの物』を取り出し、お腹を反らせ、


カレン(貫け私のサムライブレード!)ビンビン


 『けしけし』と勃起させた……
9:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:50:46.66 ID:IQnku+uF0
陽子「おーい、カレン! ちょっとお酒でも……」

陽子「ってうわあああああああああっ!?」


 何も知らずに部屋に入ってきた陽子は、驚いて酒と肴をまき散らしながら転倒。

 その拍子に頭を強くぶつけ、気絶してしまったとさ。


陽子「うーん……」バタンキュー

カレン「お、お義父さん!? しっかりしてクダサイ!」

----------------------------

アリス「おわり」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:51:51.93 ID:IQnku+uF0
陽子「……」

陽子「え、終わり?」

アリス「おわり」

陽子「……え、いや、宇治拾遺物語? これ、本当に?」

アリス「うん」

陽子「一応聞くけど、アリスの創作だったりしないよね?」

アリス「こんな話わたしが作ると思う!?」

陽子「い、いや、そうだよな……うん」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:52:50.42 ID:IQnku+uF0
アリス「細部は変えたりしてるけど、大筋は同じだよ」

アリス「恋人の家に泊まっていた男が、部屋に入ってきた足音を恋人のものと勘違いして、『お下劣なイタズラ』を仕掛けた結果恋人の父親を昏倒させる……」

陽子「こんな話、よく後世に残ったな……いや、残す気になったな」

陽子「っていうかアレじゃん、全然良家の息子じゃないじゃん、カレン……ただの変態だよ」

アリス「実話じゃないことを祈るしかないね……」

陽子「創作ならそれはそれで作者の頭どうなってるの? って言いたくなるけれども」


陽子「いやー、びっくりだよこれは」

アリス「でしょ?」

アリス「で、他にもあるんだよ、こういうお話」

陽子「や、もう十分かなぁ」

アリス「聞いて! 一緒にいたたまれなくなろうよ! 次はお坊さんのお話で……」

陽子「ノリノリになってる!? やめてくれ、私の知ってるアリスはこんな子じゃない……!」

12:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:55:00.07 ID:IQnku+uF0

『宇治拾遺物語 巻1・第11話』
『源大納言雅俊 一生不犯の鐘打たせる事』


 これも今となっては昔の話、源大納言雅俊(→穂乃花)という人がいた。


穂乃花「ちなみに、大臣・大納言・中納言・参議までをまとめて『上達部(かんだちめ)って言うんだよー」


 あるとき仏事を行おうと、一生不犯(=生涯異性とは交わらない)の誓いを行った僧から、
 仏前で鐘を打ち、講演を行う者を選んだ。

 しかし、ある僧が講座に上がったときに、表情が少し変わったかと思うと、鐘を打つ木を持ったまま打ち鳴らそうともしない。


綾「…………」

穂乃花(どうかしたのかなー……?)
13:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 18:57:21.53 ID:IQnku+uF0

 しばらく待ったのち、周りの人も不安に思い始めたころ
 震える声で、僧はぽつりと言った。


綾「私、確かに不犯の誓いは立てましたが……」

綾「お、オナニーはしてもよかったんでしょうか……?///」


 その場にいた人々は、たまらず大笑い。
 そんな中、一人の従者が僧に声をかける。


カレン「ちなみに、オナニーはどれくらいやってるんデスか!?」


 僧は首をひねりながら答えた。


綾「実は昨晩もやったんですが……///」


 周りの人がどよめき笑う。
 その隙に、僧は慌てて逃げ出したという。

--------------------------------

アリス「おわり」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:00:23.64 ID:IQnku+uF0
陽子「……」

アリス「どうだった?」

陽子「……この話で何を言えと」

アリス「ちょっと面白いなって思うのは、キリスト教の聖職者でも同じようなことを悩む人はいるってことだね。 そういう悩みは文化問わないんだなぁ、と……」

陽子「おお、真面目な感想だ……」

アリス「ちなみに、古文が苦手なヨーコのために『大納言』とか『上達部』の説明も入れたんだけど……どう、分かった?」

陽子「うーん、微妙かも」

アリス「知らなくてもストーリーには関係ないけど、テストには出やすいから勉強しておこうね」

アリス「あのね、律令制での身分は一位、二位、三位……っていう風に順に位分けされてるの」

アリス「で、左大臣とか大納言とかの役職は、対応する位の人から選ばれる。左・右大臣は二位から、大納言は三位から、みたいにね」

アリス「それで、五位以上の人が『貴族』、三位以上の身分の人が『公卿』別名『上達部(かんだちめ)』って呼ばれているんだよ」

アリス「時代によっても変わるけど、上達部の人数は大体20人ちょっと……つまり日本の中枢を担う人たちなんだね!」

陽子「うぅ、こういういかにも『勉強!』って話は頭に入って来にくいなぁ」

アリス「インパクトのある話とセットにした方が覚えやすいからね」

陽子「『上達部』って単語が出てくる度にこの話思い出しちゃうじゃんか!」

アリス「さ、次の話に行こうか」

陽子「聞けよ」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:01:54.35 ID:IQnku+uF0

『宇治拾遺物語 巻1・第6話』
『玉茎検知のこと』


 これも今となっては昔の話、中納言・源師時(→忍)という人がいた。

 あるとき、忍のところへ、一人の法師(→カレン)がやってきた。


忍「えーと、あなたは?」

カレン「私は煩悩を切り捨てた聖者デース!」

忍「煩悩を切り捨てる……そんなことが可能なのですか?」

カレン「フフフ、これを見てクダサイ」


 そう言って法師は、衣の前をまくって見せた。


忍「こ、これは……」


 法師の股には『まっすぐなアレ』がついていない……
16:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:03:18.34 ID:IQnku+uF0
忍「文字通り『切り捨てた』と言うわけですか……!」

忍「これは何ともすごいお方ですね!」

カレン「そうデショウ! すごいデショウ! ささ、どうかお恵みを……!」

忍(しかし……なんだか怪しい気もしますね)


 そう思って見ていると、股に下がっている『袋』が心なしか大きすぎるような気がする。

 そこで忍は従者を呼び、命令した。


忍「この人の身体を取り押さえてください」

カレン「ふふふ、何をしようとも私は正真正銘『煩悩を切り捨てた聖者』なのデスよ!」


 2,3人の従者に股を広がせ、忍はさらに12,3歳くらいの従者を呼び出す。


アリス「どうかされましたか、シノさま」

忍「アリス、この法師さまのおまたをさすさすしてあげてください」

アリス「え゛」
17:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:04:17.64 ID:IQnku+uF0
アリス(な、なんでわたしがこんな……)

 従者がそのふっくらとした手で法師の股を、上げたりおろしたりしてさする。

 そのうちに、法師の様子が変わり始めた。


カレン「う……あっ……」

カレン「や、やめてクダサイ……!」


 真剣な顔で懇願する法師。

 だが、忍はさらにはやし立てる。


忍「ふふふ、よくなってきたみたいですよ……」

忍「もっとさすさすしてあげてください、それそれ!」

アリス「うぅ……」ナデナデ

カレン「うあっ……も、もう無理デス……!」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:05:36.89 ID:IQnku+uF0

 従者がどんどんさすっていくと、法師の股から『松の木のように大きなモノ』が出てきて、腹にすわすわと打ち付けた。


カレン「あ……」


 これには忍を初め、居合わせた者も大笑い。
 法師もまた、手を叩いて笑い転げるしかなかったのであった。


カレン「実はデスね、この『棒』を『袋』の中にしまいこんで、聖者のフリをして物乞いをして回ってたんデス」テヘ


 ということであった。


-------------------------------

アリス「おしまい」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:07:10.57 ID:IQnku+uF0
陽子「色々とひどい話だ」

アリス「ちなみに、お坊さんと下ネタと絡めるパターンは他にも色々あったよ」

陽子「へぇー」

アリス「本来性的なものとは無縁のはずのお坊さんに敢えて卑猥な展開を絡める……『ギャップ萌え』的な効果を狙ったのかなぁ?」

陽子「萌え……?」

陽子「あと、カレンに『ナニ』が生えてる話が2話目なんだけど、このキャスティングには何か意図が?」

アリス「いや、私たちの中では1番『ぽい』かなって」

陽子「本当に親友なのかいキミたちは……」


カレン「私に何が生えてるデスって?」

陽子「うおっ!?」

アリス「ピッ!?」

カレン「なんでそんなに驚くんデスか」

陽子(うわさをすれば……)

アリス「えと……聞いてた? 今の話」

カレン「何の話デショウか?」

アリス(ホッ)

カレン「もしかして、アリスが私のおまたをさすさすする話のことデショウか?」

陽子「がっつり聞かれてた!」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:08:36.12 ID:IQnku+uF0
アリス「ご、ごめん! 悪気は無かったんだけど……」

カレン「イエイエ、こっそり聞いてマシタが中々面白かったデスよ!」

カレン「特に私が陽子にモノを見せつけて驚かす話とか」

陽子「最初から聞いてたのかよ!」

アリス「盗み聞きしてないで話に加わってきてよー!」

カレン「や、だって自分がアリスの話の中であんな扱いになってたから……話しかけていいのかどうなのか分からなかったデス」

陽子「それは確かに」

アリス「ご、ごめんなさいカレン!」
21:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:09:53.50 ID:IQnku+uF0
カレン「ま、気にしてないデスよ!」

カレン「ただ……少しの間その本貸してもらってもいいデスか?」

アリス「え? いいけどどうして……」

カレン「ちょっとしたイタズラ、思いついちゃったデス」クフフ



カレン「……フムフム」ペラペラ

久世橋「あら、九条さん……お勉強ですか?」

カレン「ええ、日本の古典作品に興味が湧いてきたのデス」

久世橋「それは良いことです」

カレン「でも……ちょっと分からない単語が多過ぎて苦労してマス」

カレン「クゼハシ先生、教えてもらえマセンか?」

久世橋「私は家庭科の担任なのですが……」

カレン「……私は、クゼハシ先生に教えてもらいたいんデス」

カレン「ダメ、デスか?」

久世橋「……」キュン

久世橋「ま、まあいいでしょう! 今日は特別ですよ?」

22:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:11:14.43 ID:IQnku+uF0
カレン「じゃあさっそく、この話について教えてほしいんデスが」

久世橋「えーと……『一生不犯の鐘打たせる事』?」

カレン「ここの文の意味がよく分かりマセン」


「かはつるみはいかが候ふべき」といいたるに……


カレン「この『かわつるみ』って単語を辞書で引いてみたのデスが、よく分かりませんデシタ」

久世橋「どこですか? えーと……」


『かわつるみ:手淫、自慰』


久世橋「な……っ!///」

カレン「漢字が難しくて読めないんデス……」
23:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:13:19.93 ID:IQnku+uF0
久世橋「く、九条さん……これ……」ワナワナ

カレン「?」

久世橋「一体何のつもりですか!//」

カレン「え? 古典で『宇治拾遺物語』の中の『児のそら寝』って話をやったのデスが、なかなか面白い話だったので、他の話も読んでみたくなったんデス!」

カレン「どうかしマシタか?」

久世橋「え……あ……」

久世橋「そうでしたか……まあ、それなら確かに……ええ」

カレン(計画通り……!)
24:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:17:52.13 ID:IQnku+uF0
カレン「それで、『かわつるみ』って一体どういう意味なんデスか?」

久世橋「そ、それは……その……///」

カレン「教えてクダサイ!」

久世橋「え、えーと……あー……//」

カレン「お願いシマス、クゼハシ先生!」

久世橋「えと……あの……//」

カレン(だ、駄目だ……まだ笑うな……こらえるんだ……し、しかし……)ニヤニヤ

久世橋「ちょっと、何ニヤついてるんですか?」

カレン「」

カレン「いや、これは、その……」
25:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:19:33.11 ID:IQnku+uF0
<やっぱり確信犯じゃないですかー! 待ちなさい!

<ごカンベンをー!


陽子「何か外が騒がしいな」

アリス「……」ペラペラ

陽子「アリス、今度は何読んでるの?」

アリス「『今昔物語』だよ」

アリス「実はこっちも、けっこうひわいな話があって……//」

陽子「またかよ!」


END
26:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 19:22:00.05 ID:IQnku+uF0
カレンにちんこつけたかった、それだけのお話
27:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/08/16(火) 20:06:27.95 ID:MQvvfY6po

ひわいに学ぶ古文……
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8月18日 23時00分|きんいろモザイク0コメント

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